殺陣と武道修行から得た "気付き" を易しく解説します


by Masaki Sato

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影響を受けた書籍

<身体論>













<スピリチュアル>





<自己啓発>



二~三十年分の実?

今日は爽やかな初夏の日差しに誘われ
ぶらり、日野市へと足を向ける。

カミさんが日野市生まれなのでそのルーツ探しと
もうすぐ命日なので土方歳三の墓参りも兼ねて・・・

初めて入った『土方歳三記念館』では

愛刀の『和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)』
の素晴らしさもさることながら

歳三直筆の書状や発句集の文字に心を奪われる。

なんとまあ繊細で円やかで
それでいて芯の通った文字を書くものか。

武道、特に剣の世界では

その者の書く文字に
剣の実力がありのまま映し出されるとされているが

(何故なら鍛錬された者ほど
 剣を振るうのも 筆を運ぶのも 同じ身体の使い方になるから)

なるほど、歳三さんはその文字の指し示す通り
繊細で柔らかく、且つ苛烈な剣筋を持っていたに違いない。

「いや~、これは眼福眼福・・・
 稽古二~三年分の実(み)があったわい」

などとホクホク顔で記念館を後にし、墓参りも済ませ
その足で『高幡不動尊金剛寺』をお参りしたところ

なになに・・・奥殿を拝観すれば
平安時代から伝わる『丈六不動三尊』なるものを拝められる?

すわ、信心深いわしになんの躊躇があろうかと
拝観終了間際の奥殿に飛び込んだところ・・・

お"お"お"お"お"お"お"お"お"~~~!!!!

お不動様に辿りつくまでの
各所に展示されている文化財の数々が素晴らし過ぎるっっ!!!

真っ先に目に飛び込んできたのは
越後の誇り・良寛さま直筆の般若心経だ!!

全てを削ぎ落としたかのような線の細さと軽やかさからは

バガボンドの柳生石舟斎や宝蔵院胤栄らが持つような
計り知れない大きさと深みが感じられる。

さらに奥へ進むと
なな、なんと山岡鉄舟と勝海舟の書までがあるじゃないかっ!!

ズキュ~~~~~~~~~~ン!!
   (↑ JoJo 風に)

・・・凄い、凄すぎる。

その書を、眼ではなく、身体全体で観じていると

(歳三さんの時もそうだったように)
まるで彼等の剣風が頬をかすめるかのようだ。

なんか、寄って集って稽古をつけてもらった感じ・・・(笑)
(良寛和尚は剣の達人ではないが人生の達人だ)

もう、二~三年なんてところじゃ済まされねえな・・・
十年分くらいの実はあったはず。

もちろん、気の修行者である俺が
他の文化財であるところの仏像や曼荼羅の数々・・・

ましてや、ご本尊の不動明王様に
インスピレーションを頂かないはずもなく

こっちの修行の方も十年分くらいの実があったわけで

トータル何十年分なんだよっ?!!
っつうくらいの修行をさせてもらったことになる。

ここ数週間というもの
心身共に雁字搦めにされたような状況で

うっかりすると天をも恨みたくなったりしていたこの時期に

なんとまあ、驚くようなご褒美を頂けたものか・・・

それもこれも、(ぎりぎりのところで)諦めずにいたからか。
いつか人の役に立ちたいと本気で願っていたからか・・・

兎にも角にも
奇跡のようなこの一日を生涯忘れることはないだろう。

良いことって、必ずあるんだなあ・・・

・・・それにしても、高幡まんじゅう、旨し(笑)
by genshu-juku | 2012-05-05 22:38 | 武道 | Comments(0)