殺陣師の佐藤雅樹が殺陣と武道修行から得た "気付き" を易しく解説します


by Masaki Sato

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

カテゴリ

垂直に伸びる背骨(連載)
仙骨・背骨・健脳
スピリチュアル
氣の話
武道
殺陣
CG 修行
趣味のこと
新発田弁
インコ道
その他

以前の記事

2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 07月
more...

最新のコメント

> 自分が動かなくなるの..
by genshu-juku at 19:15
> やっぱバリバリの昭..
by tk at 08:03
本当ですね。 そして、..
by genshu-juku at 13:38

影響を受けた書籍

<身体論>













<スピリチュアル>





<自己啓発>



『かちこみ!』

うちの職場には
カンフー映画好きの同僚がいて

その彼に
「これは観ておかなくちゃ!!」
って、強く勧められたのがこのDVD

俺が昼食に出ている隙に
PCのモニターに立てかけられてたという代物(笑)。


原作は思った通り
(香港で人気の)漫画らしく

ストーリーは
『挫折→修行→復讐』 + 『男の友情!!』 みたいな

コッテコテの
いかにも香港映画らしいものだったけど

それでも
カット割りのスピーディーさと
小気味のいいCG演出のお陰で

最後まで楽しんで観ることが出来た。

しかも
それだけじゃなくって

最近は歳のせいで
すっかりストーリー重視になってしまった俺のハートに
再びアクション魂を呼び覚ましてくれたようだぜ(笑)。


びっくりしたのが
ドニー・イェンの実力。

アクション俳優としてのそれはもちろんのこと
武術指導家としての実力も並はずれたものだった。

恥ずかしながら、この人は
他の映画の脇役でしか見たことがなかったので

これほどの力量を持っていたとは ついぞ知らなかったのだ。

何より感心させられたのが
『棍(棒)』の扱い方。

京劇的にクルクル回すことが主流の昨今、
(もちろんそういうエンターテイメント性も残しながら)
武術的な棍の操法をしっかりと描いている。


あと、特筆すべきは
『掌打』の描写だ。

これは俺の持論だが、掌打が様になるには
武術的な基礎が かなりしっかりしていなければならない。

拳(パンチ)での演技はいくらでも誤魔化しが利くが
掌打ではその演者の実力が如実に表れてしまうからだ。

掌打を美しく
しかも本物らしく表現するには相当な基礎が要求されるのだ。

ところがこの人は
そのどちらをも満足させてしまっている。

それに加えて
(掌打の)振り付けも実にいい。

武術としての本物性とエンターテイメント性を
見事にマッチさせているではないか・・・


う~~ん、
これはかなりの人物だぞ。

歳もほとんど一緒だし・・・・
こりゃ、負けてられんわい!!
by genshu-juku | 2009-02-28 23:17 | 殺陣 | Comments(0)