殺陣師の佐藤雅樹が殺陣と武道修行から得た "気付き" を易しく解説します


by Masaki Sato

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音楽漬けの日々

最近、このブログの更新が、特に身体操法に関するそれが滞っていると感じておられるあなた、正解です(笑)

大正解です!!

申し訳ないけれど、今はそれどころではないのよさ!

とてつもない変化の波が我が家を襲い、夫婦共々それに翻弄される日々(←良い意味で)

去年の夏くらいに何気なく始めた Mac による音楽制作、といっても既存の楽曲のコピーを作ってるだけなんだけど、それがもう楽しくて楽しくて。

小中高とブラスバンド部で、並行してエレクトーンもやっていたカミさんが、メロディーを耳コピして楽譜に起こし(楽譜を購入することもあり)、それをミニシンセサイザーで演奏してもらって、取り込んだデータを俺が音楽ソフトで編集するという二人三脚。


基本的には俺が聴きたいと思った曲(大抵は子供の頃大好きだったもの)を作っているんだけど、それは常に2〜3曲先までスケジュールが決まっていて、夫婦の会話はいつもそのいずれかの曲に関することで、「あのパートの楽器はシンセのどの音で代用しようか?」とか「この曲のこのフレーズは難しいね」とか、結婚して30年も経つのに、こんな風に共通の趣味で盛り上がるのなんて初めてのことで、自分で言うのもなんだけど、改めて二人で暮らすことの幸せをかみしめている。

最初はMacに付属のGarageBandというソフトを使ってたんだけど、だんだんと楽器の数と音が物足りなくなってきて、ついにはLogicProというソフトを購入して現在に至る。正直LogicPro内蔵の音源(楽器)にも不満が芽生え始めているのだけど、もうちょっと操作が上手くなるまで別売りの音源を買うのは我慢しよう、なんて思ってる(ホントは欲しいけどカミさんの手前)


というわけで、 GarageBand で作った二曲目がジャッキー・チェン主演「ポリス・ストーリー」の主題歌「英雄故事」(記念すべき一曲目の、これまたジャッキー主演の「少林寺木人拳」のテーマ「ミラクルガイ」はまた別の機会に)


英雄故事音量注意!

「英雄故事」で気を良くした俺達が次に挑んだのが、子供のころ夢中で、見て、歌っていた「ゲッターロボ」の主題歌「ゲッターロボ!」

これは難しかったけどやり甲斐があったなあ〜。

何しろ楽器の数が「英雄故事」の比ではないし、旋律も複雑なものばかりなので。


ゲッターロボ!

お聞きの通り、昭和のアニソンにはブラス(金管楽器)とストリングス(弦楽器)が必須。

子供の頃の俺は、ささきいさおの重厚なボーカルに痺れつつも、トランペットやバイオリンの音色に夢中になっていて、ゲッターロボの主題歌を歌うときなんかは、必ず、トランペットやバイオリン、そしてティンパニーの声真似を加えながら、一人オーケストラで熱唱していたものだ(・・柳沢慎吾みたい)

だから、心の奥底には「いつかこの曲を何かの楽器で演奏してみたい」なんて夢があって、成人してからはすっかり忘れてしまっていたものの、この歳でDTMという形ではあるけれど実現させることができて涙が出るくらい嬉しいのだ。


それにしても、これほど音楽が好きだというのに何故若い内からやってこなかったのか?

ホント不思議でしょうがない。

せめてフォークギターくらいやっとけよって話だよな(笑)まあ、その時やりたいと思ったことに全力でぶつかるのが俺の流儀なので、音楽に関しては今が "その時" なのかもね。

言っても、未だに楽譜は読めないのでカミさんに頼りっぱなし。

ちょっとずつ教わっているけれど、全然頭に入ってこない(真面目にやれ)

でも、言い訳になるかもしれないけど、これで良いのかもしれないな。前にも書いたけど、結婚して、本当に初めての二人だけの時間を満喫しているので(←おのろけか?!)


というわけで、これからもガンガン曲を作って行きたいと思うよ。

興味のある人もそうでない人も期待しないで待っててちょうだい(笑)

それでは、お楽しみに〜〜!!


あ、そうそう、ベースももちろん練習してるけど、そっちはあんまり期待しないでね〜(汗)

# by genshu-juku | 2024-02-16 22:09 | 趣味のこと | Comments(0)

今年も宜しくお願いします_2024

喪中につき年始の挨拶は控えさせてもらいます。
本年も拙ブログ共々よろしくお願いいたします。


というわけで
今年はとんでもない正月になってしまいましたね。

元日からの能登の大地震に、2日の羽田空港での大事故。

こんな大きな災害や事故が時を置かずして起きるなんて

いったい何がどうなってしまったのだろうと
胸が潰れる思いをされた方も多かったには違いない。

先ずは犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に
被災された方々には衷心よりお見舞いを申し上げたい。


個人的には、これらの痛ましい災害と事故は

これまで何年も掛けてお伝えしてきた

世界規模、宇宙規模の大変革が
いよいよ始まったという狼煙と捉えているわけだけれど

それを今語るのは時期尚早というものだろうから

年の初めにふさわしく
自分は今年をどう生きたいのかを語ってみたい。


一言でいえば、昨年に引き続き

「好きなこと」「楽しいこと」
に全力でぶつかって行きたいと思う。

「こんな時に不謹慎だろう?少しは自粛しろ!!」
とお怒りの方もおられるとは思うが

こんな時だからこそ

明日をも知れない今だからこそ

命あることのありがたさとか
生きることの意味なんかを考えさせられるわけで

で、自分はそこから

精一杯生きようと
命を燃やして生きようと思ったわけで

自分としての精一杯とか命を燃やすってことは

昔のように「歯を食いしばって苦難に立ち向かう」っていうのではなくて
大好きな人達といつも朗らかに笑っていたいということで

そのためには好きなことに夢中になっているのが一番だと思うわけ。

俺のことをよく知らない人は

「なんて腑抜けなんだろう」と思うかもしれないけれど

何十年も強さを追い求めてきて
ようやく辿り着いた "自分なりの最強" がこれなんだから仕方がない。

もちろん、腕っぷしの強さというものもあるだろうけど
「それが大自然の猛威を鎮めるのに1ミリでも役に立ってくれますか?」

ということ。

「それじゃあ、お前のそのふざけた態度が役に立つとでもいうのか?」

と、言いたくなるだろうけれど

結論からいえば、なるよ。十分に。

何故なら
現実というものは "人の想い(意識)" が作り出すものだから。

特に最近のように
多くの人達の心が雪崩を打って恐怖にのめり込みそうなこの時期に

それをそのまま放っておいたら
更なる恐怖の現実(自然災害や事故)を引き起こすことに繋がるのだから。

だからこそ、一人でも多くの方達にこの事実(道理)を知ってもらい
無理やりにでも明るく朗らかな心をキープしてもらわなければならないのだ。


というわけで、とりあえず自分だけでも
先頭切って笑って行こうと思う。

もちろん、無理したり頑張ったりするんじゃなくって

心の底から楽しみながら、ね♡

# by genshu-juku | 2024-01-05 22:16 | その他 | Comments(0)

今年を振り返って_2023

今年は、一言でいって「泥沼の中、光を求めて這いずり回る」年だったといえよう。

年が明けて直ぐに母が亡くなり、まあ、自分は「魂は永遠である」と信じているので、母は単純に次のステージに向っただけと捉えていて、母の死が辛いとか悲しいという気持ちは一切なかったのだけれど(薄情ですかね?)、それに伴う葬式やら法事やらのタスクに物理的に翻弄され、体力がごっそり削られていったのは事実。

それに加えて今年は本当に体調が悪く、これまで有効だったサプリや食習慣も役に立たないほど疲れ果て、鉛のような身体を引きずりながら仕事に向かうという日々がつい最近まで続いていたものだ。

尚且つ、このブログでも散々言って来た「カルマの解消」というか、自分では最近「禊(みそぎ)」なんて自虐っぽい言い方をしてるけれど、要するに、自分の心に巣くうネガティブな感情、性格の矯正がここぞとばかりに入り、「10年もやってきてるのにまだこんなにあったの?」って泣きそうになるくらい、これでもかこれでもかと自分を責め立ててくれた。

具体的にいうと、職場に、今どき珍しいくらい我の強い人が入社してきて周りを驚かせたり、また別の同僚がつまらない事で意地を張って皆をうんざりさせたり、要するに人間関係のゴタゴタが延々と続いたわけだけれど、「自分の内面を磨くのが人生の目的」と信じている男ににとっては、その面倒くさい人達の態度や物言いにどうしても己と同じ性質を見出してしまい、その人たちの振る舞いを眺めながら自分自身の弱さ、幼稚さを見せつけられているような感覚に陥るわけで、そんなことが、特にこの一年は多かった。

ふてくされて「ハイハイ、私が悪うございました!」と、何度 天に悪態をついことか(笑)


そんな中でも自分を褒めてあげたいのは、最後の最後で自暴自棄にはならず、楽しいと思えること、ワクワクすることに果敢にチャレンジしていったことだ。

前にも書いたけれど、信州には三度も旅行に行ったし、清水の舞台から飛び降りるつもりでエレキベースを始めたし、その延長でDTMとも出会えたし・・・本当にチャレンジ尽くしの一年だったわけで、その度に「この歳でこんなにも高揚できるのか?」と自分でもびっくりするくらい、子供のようにはしゃいでいたものだ。


自分のネガティブな感情を「闇」というのなら、楽しいこと、ワクワクすることに惹かれる心は「光」ということにはなろうが、闇は闇として受け入れ、尚且つ光を追い求めていくのなら、闇は(消えることはないにしろ)徐々に薄まっていくものらしい。

前述した我の強いおじさん。癖はあるけど決して悪い人ではないし、技術も知識もしっかりしたものを持っている。ならば、受け入れて共に現場を良くして行こうと心に決めた辺りで、突然、会社の命令で転勤してしまった(もちろん、その腕を買われて)

こんな感じで、心の底から嫌だと思っていた人や出来事を仕方なく受け入れると、いつの間にかそれらが目の前から消えている、解決しているなんてことが幾度もあったものだ。

健康面でも、ここ二年程、あれほど辛い思いをしてきたというのに、X(旧Twitter)で話題の薬を思い切って個人輸入し、服用してみたところ(←違法じゃないからね)これまでの不調が嘘のように改善されてしまったのだから笑ってしまった。なるほど、原因はやっぱりアレによるアレだったのね、馬鹿馬鹿しい(笑)


こんな感じで、前半、中盤と生きた心地がしなかったものが、今では、身も心も、結構 軽やかでスッキリしているのだから人というものは面白い。

どんな闇の中にいても、光を求めて歩いてさえいれば明るい場所に戻れるのだ。

そのためには、心惹かれるものには真っ先に飛びついて、いつもワクワクドキドキしていれば良いのだな。

なんてシンプルなんだろう。

しかも、それって俺の大得意じゃん!!


というわけで、終わってみればとっても良い年ではありました。

年明けからも、このやり方で調子ぶっこいて行きたいと思います。


今年もお世話になりました。

来年も拙ブログ共々よろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお過ごしください。

# by genshu-juku | 2023-12-24 22:19 | その他 | Comments(0)

慈しむ日々

8年半ぶりの「インコ道」でございます。

ええ、今でも鳥バカ日誌をやってますよ、我々夫婦は(笑)

ただ、メンツはすっかり入れ替わってしまい、今は雌のセキセイインコ一羽だけが我々と同じリビングで暮らしています。

最古参だったオカメインコの "ミント" は、三年前の今頃、冬の寒い夜に二十三歳という長寿を全うして天国へと旅立って行きました。

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おっとり屋さんでちょっと気難しいミント(笑)

あまりの淋しさに「インコはもう飼わない」とカミさんは宣言し、死んだような顔で半年ほど過ごしていたものだから、俺は無理やりその手を引くように、随分昔に我が家の永遠のアイドル "クルミ" を買った小鳥屋さんに連れていき、レインボーという品種の、水色を基調に黄色や白が鮮やかに混ざった美しい雄のインコを買ってきたのだけれど、その子 "ミルク" はそれはそれは元気な子で、縦横無尽に部屋中を飛び回り、カミさんが買い与えたおもちゃで活発に遊ぶ愛くるしい仕草に、我が家はいつも笑いが絶えず、一気に春が来たような心持だった。

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おしゃべりも大得意!ミルク

だがそれも長くは続かず、ミルクはその半年後、放鳥タイムで元気一杯に遊んだ後、ご飯を(餌を)食べに自らカゴに入った直後、突然もがき苦しみ、あっという間に心臓が止まってしまったのだった。所謂インコの突然死ではあるが、予兆はしっかりとあって、ミルクまだ小さい頃からよく咳をする子だったのだが(それも本当に苦しそうな酷い咳を)、これは後で調べて分かったことなのだけれど、インコの咳が続くのは甲状腺の異常によってそれが肥大してしまい、そのことによって気道が圧迫されてしまうからであって、もっといえば、心臓も、常に肥大した甲状腺によって圧迫されているので、ちょっとしたことで心臓麻痺を起こしてしまうということらしかった。

全くもって、我々の勉強不足、不手際でしかなかったわけだけれど、もう、その時のカミさんの落胆ぶりは見ているこちらの胸が締め付けられるようだった。ミントの時とは比べ物にならないくらい、毎日毎日泣いていたっけ。天国から地獄へ突き落されたようなものだったんだもの。

これでは本当に彼女の心が壊れてしまうと思い、再び馴染の小鳥屋に連れて行き、今度はパイドという品種の、背中に黒いショールをまとったような雌のインコ、そう、今我々と暮らしている "スピカ" を購入したのだけれど、この子はミルクとは違って幼鳥の頃は本当に大人しく、カゴの外に出しても飛び回って遊ぶこともせず、インコのおもちゃやぬいぐるみにピッタリと寄り添っているような健気な子だったのだけれど、ひと月もしてすっかり我が家に慣れてくると、まあ、遊ぶわ遊ぶわ、特に地面を駆けまわるのが大好きで(鳥なのに)ミルクも使っていたおもちゃのボールを蹴ったり、器用に足で掴んだりして遊ぶのが大好きだった(今でも俺達とサッカーごっこをしている)

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さみしがり屋のスピカ

カミさんにもようやく笑顔が戻り、ああ、これで我が家も安泰だと思ったものの、やはり心配の種は尽きず、この子もうちに来て割と直ぐにミルクと同じような咳をし出したのだが、半年が過ぎた頃だろうか?遊んでいる最中に突然心臓の発作が起こり、心臓の鼓動に合わせて全身がビクンビクンと痙攣をし出したので「あーこの子もそうだったのか!」と俺達二人は青ざめたのだが、スピカの心臓は生まれつき強かったのだろう、直ぐさまカゴに入れて安静にさせていたら半日くらいで心臓のドクドクは治まり、二日目くらいからカゴから出せ出せ!と元気に騒ぐようになったので、ひとまず事なきを得たのだが、ここから俺達夫婦とスピカの悪戦苦闘が始まったとも言え、ミルクの二の舞にはさせぬとばかり、調べに調べ、良いと思ったものは片っ端から試していった。

結果的には、うちに来た時から飲み水に混ぜて与えていた「ネクトン」という総合ビタミン剤と「ヨード(※1)」に加え、三日に一度、それも時間帯を決めて「アサイゲルマニウム」を少量、これも水に混ぜて与えることに落ち着いたわけだが(※2)、その甲斐あって、今年の秋に無事に二歳を迎え、ここ一年ほどは咳をすることも全くといっていいほど無くなってきた。

とはいえ、心臓の発作はしょっちゅうで、特に飛んだ時にはてきめんで、相変わらず全身をビクンビクンさせて俺達をハラハラさせてはいるが、本人も飛ぶのはよろしくないと感じてはいるらしく、基本的には床の上をテケテケ走り回って遊んでいる。でも、やはり身体には負担なのだろう、ちょっと前だったら、一時間でも二時間でも、いつまでも遊んでいたものが、調子の悪いときは十五分くらいで切り上げ、さっさと自分からカゴに入るようになってしまった。

本当に、いつお迎えが来てもおかしくない状況で、だから俺達は、毎日毎日、毎回毎回が最後のつもりでこの子と向き合っている。特に夜の放鳥タイムでは、スピカの一挙手一投足に全力で集中し、その可愛らしい姿に夫婦で微笑みを交わし合っているわけで、掛け値なしに至福の時間でもあり、自分の人生の中でこれほど穏やかで幸せな瞬間があっただろうかと思えるくらいの貴重な時を過ごさせてもらっている。

果たして、ミルクが先に逝かなかったなら、スピカが五体満足であったなら、これほど真摯に この子と向き合えただろうか?

いや、やはりそうではないだろう。

本当はそれでは良くないのだろうが、いずれ失うということが分かっているからこそ今というこの瞬間に全力を注ぐことが出来るのだと思う。それはこの二羽が身を持って俺達に教えてくれたことでもあるし、大袈裟なようだが、人生の全ての局面においても当てはまることなのだろうとも。


などと殊勝なことを言ってはいるが、なんのことはない、スピカちゃんにデレデレのアマアマだということですな(笑)

インコ道、次の更新は有るや無しや?分かりませんが、お好きな方は気長にお待ちくだされ。

ということで、バイなら!!

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カミさんの撫でくりにご満悦のスピカ



(※1)甲状腺異常のインコに「ヨード」は必須。「ネクトン」にもヨードは含まれているのだけれど、それでは足りないと判断したため(ちなみにネクトンはミルクにも最初から与えていた)。後は小鳥のお医者さんに行けば「甲状腺ホルモン」なるものも処方していただけるらしいです(我が家の近くには残念ながら小鳥のお医者さんがいらっしゃらなかったので)

(※2)「アサイゲルマニウム」は別名「有機ゲルマニウム」ともいって、体内の炎症を抑え、重金属等の毒素を排出してくれる作用があるらしく、元々は我々が摂取するために購入したものではあるけれど、ペットにも有効とあったので、人間の飲む濃度の三倍くらいに薄めたものを少しずつ与えています。アサイゲルマニウムは基本的には副作用はないといわれていますが、自分の体感では、これを摂っていると代謝が非常によくなり、お腹が減って仕方がなくなって普段の栄養摂取が足りないと低血糖のような状態にもなってしまいます。スピカにアサイゲルマニウムをあげ始めた時分は、多分量が多すぎたのでしょう。明らかに低血糖状態でふらふらしている時がありました。ですので、これをお試しになる際には、極々少量からお与えになるようお気を付け下さい。

# by genshu-juku | 2023-12-23 23:29 | インコ道 | Comments(0)

今年は長野に沢山行きました

年始のご挨拶でも述べたように
今年は長野に沢山出かけました。

春まだ浅い三月には

下諏訪から上諏訪へと
湖畔のウォーキングを楽しみながら

諏訪湖博物館で黒曜石のペンダントを買ったり
(黒曜石は縄文時代から続くこの地方の特産品)

お洒落なカフェで優雅なティータイムを楽しんだり

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下諏訪駅前の温泉


まだまだ暖かかった十月には

レンタサイクルを借りて
念願の諏訪湖一周を成し遂げたり

お目当ての喫茶店で
最高に美味しいアップルパイに出会ったり

その後は

映画「君の名は」の聖地と謳われる
立石公園にまで足をのばしたり

本当に楽しかったなあ~!!

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諏訪湖一周まであと一歩!

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立石公園から諏訪湖を眺める


そして、最後の締めとばかりに
つい先日、三十回目の結婚記念日の祝いも兼ねて

ずっと気になっていた松本に初上陸を果たしたのだけれど
(車ではよく通り過ぎてたけど)

国宝松本城に
縄手通りや中町通りといった定番の観光スポットや

こじゃれたカフェでこじゃれた "おやき" を食べたり

有名な居酒屋で
この地方のソウルフード "山賊焼き" に舌鼓を打ったりと

大満足の初日を終え

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縄手通りはカエルで有名

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ライトアップされた夜の松本城


二日目は安曇野・穂高を訪ね、

またまたレンタサイクルで
穂高神社や大王わさび農場、碌山美術館など

抜けるような青空の下
遠くに北アルプスを臨みながら

行きたいところは全て制覇するという
若者並みの行動力を見せた後は

これまた
ネットで事前に調べておいた自家焙煎珈琲のお店で

ログハウス風の落ち着いた雰囲気の中
珈琲の深い味わいに感動したり

いや、もう最高の旅でしたわよ♡

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遠くに北アルプスを臨む

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どこまでも続くわさび田


心が洗われるとはこういうことなのだなあ~と
旅から帰ってもしばらくは爽快な気分が抜けなかった。


こんな風に書いてて改めて思うのは

これまでは

観光スポットやカフェ
なんてものとは無縁の人生を送ってきたということ。

自分を鍛えること
高めることだけが生きる目的であって

それ以外のこと

例えば、

美しい風景を眺めることとか

美味しい食事をいただくこと
なんかには露ほども興味を示さなかった。

まあ、それはそれで良かったのだと思う。

お陰で

誰にでも到達できるとはいえない境地を
垣間見ることができたのだから。


でもね、こうやって旅の楽しさ
知らない土地を歩くワクワク感などを知ってしまうと

これまでの人生がなんと色褪せて見えることか。

今からでも遅くないので
これからは精一杯楽しんで生きようと思うよ。


こんなにも自分を変えてくれたのは

長野の、信州の大自然と
行く先々で出会った温かな人達の心遣いには違いないので

これからも、足繁く信州に出掛けることをここに誓いたい。


というわけで、来年は何処を訪ねようかな〜?!

# by genshu-juku | 2023-12-16 21:56 | 信州・諏訪湖 | Comments(0)